2019.05.08 [ その他 ]
よこね田んぼ「新酒の会」~よこねのお酒できました~
こんにちは。農地整備課です。
今年は例年よりも桜の花を長く楽しめますが、お花見には
日本酒が欠かせませんね!
そんな訳で4月13日(土)に新酒の販売に先駆けて行われた
よこね田んぼ「新酒の会」に参加してきました。
会場は飯田市千代にある「農業寄食舎 ごんべい邑(むら)」。
新しいよこねのお酒を田舎料理と一緒に味わう集いです。
よこねのお酒は、日本の棚田百選に選ばれているよこね田んぼで収穫された
お米のみを原料として醸造。
お酒造りは昨年からの取り組みで、今年で2年目となります。
昨年の新酒試飲会の詳細はこちら→(https://blog.nagano-ken.jp/shimoina/other/22677.html)
昨年は29年産の長野県オリジナル米「風さやか」を100%使用したお酒
でしたが、今年は初めて酒米「たかね錦」を30%使用し、醸造されました。
新酒の名前は「Y-704」。「Y」はYOKONE(よこね)のY、「704」は酒米「たかね錦」を栽培している田んぼの標高から名付けられました。
ラベルは上から見た棚田を表現したデザイン。名前もラベルも今までの日本酒とは違ったイメージで、興味を持っていただけるように工夫されています。
「Y-704」を醸造したのは棚田の保全活動に企業オーナーとして参加している「喜久水酒造㈱」さん。この日は杜氏さんも参加され、お酒の特徴を解説してくださいました。
曰く「味に特徴を出すため、発酵をゆっくり行い酸味が強く濃い味わいに仕上げて
います。生酒なので、熟成により甘味がましていきます。」とのこと。
この後、地元食材を使った料理とともに、新酒を味わいました。参加者の皆さん
からは「口当たりがよく飲みやすい。」「白ワインのような味わいで美味しい。」
「昨年の新酒より味がよくなった。」などの感想が聞かれました。
美味しいお料理に美味しいお酒を満喫しながら、夜は更けてゆくのでした。
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