こんにちは、企画振興課のTM&YMです。
先日、ウェルネスタウン丘の上で行われた「姿勢が良くなるウォーキング講座」に参加してきました。この事業は県の「元気づくり支援金」が活用されています。
この講座のウリは、なんと最新の姿勢計測システム使い、からだのゆがみや筋肉の張りを可視化できてしまうとのこと。すごいですねー。
これが測定用のカメラ。ただのカメラではなく、赤外線カメラを内蔵し、温度などで筋肉の張りを見つけてくれるそうです。専用のパソコンとつながっています。
さっそく計測をしてもらうと。。。
このような結果に。体のゆがみも少なく、姿勢は問題ないとのことでした。普段の行いがよいのでしょうか。ただ、筋肉の張りは何か所か見られるため、その部位に合わせたストレッチもシステムが提案してくれました。
システムが提案したストレッチは、すぐに運動指導員さんが丁寧に教えてくれます。
いたたたた。
姿勢の測定とストレッチが終わると、今度は座学の時間に。導入部分では「信州ACEプロジェクト」や、「歩こう動こうプラステン」について教えてもらったあと、姿勢を意識したウォーキングの仕方の講座がありました。
衝撃的だったのは、毎日1万歩ふつうにウォーキングするだけでは、筋肉量の増加や筋肉が酸素を取り込む能力を向上させるのは難しい、ということがデータでわかっていることでした。えー、一生懸命歩いているのにそりゃないよー。とお思いのあなた。そこで提案されていたのが「インターバル速歩」という歩き方です。
インターバル速歩は、「速歩き」と「ゆっくり歩き」を交互に実施する歩き方です。この方式で、速歩きを合計15分以上、週4日以上5か月間継続させることで、間違いなく効果がでるそうです!
講座で学んだあとは、ウォーキングの実践です。測候所へ移動し、講師の指導のもとインターバル速歩の練習をしました。
やってみると、なかなか疲れます!特に足のすね側の筋肉に効くー!という印象でした。
忙しい現代人は運動する時間を見つけるのも一苦労。朝や夜に1時間以上かけてウォーキングするよりも、インターバル速歩で時短勝負のほうがメリハリが出ていいかもしれませんね。興味のある方は、ぜひ今の健康のため、また長い目で見た健康のため、実践してみてはいかがでしょうか。
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