2013.02.14 [ 南信州の観光・自然・花 ]
南信州の氷瀑「過誤除けの滝」
喬木村にある「過誤除けの滝」は、結氷時の迫力が南信州随一との呼び声も高く、滝ウォッチャーには外せない名瀑です。しかし初めての方には場所が分かりにくく、山道を少し歩くため、冬期はなかなか近づけない滝でもあります。
そんな過誤除けの滝を紹介するため、2月9日、底にピンのある靴を履いて撮影に行ってきました。
喬木村役場から上村方面へ車で約20分、矢筈トンネル手前で旧道に入って300mほど先に登り口があります。車は5~6台止められるスペースがあり、案内看板もあるので一通り読んでから登りましょう。

最初は急登ですがほとんどは林の中の緩やかな道で、途中に案内看板もあり迷うことはないでしょう。水の枯れた沢筋を2つ超えると滝が近づいてきます。最後は滝つぼのある沢に下りていくのですが、ここは雪もあり非常に危険です!慣れない方は一人で行くのはやめたほうがよいでしょう。
徒歩15分ほどで滝へ到着しました。

高さは15mともいわれますが、もっとあるのではないかと思われる迫力!
しかし実はこれ、寒気が緩んでだいぶ氷が解けてしまったのではないかと思われます。
過去に見たときと比べ、氷は小さく薄汚れた印象です
こちらは1年前のようす(2012/2/4)

さらにこちらは2年前、アイスクライミングをしている人に遭遇しました(2011/2/6)

氷瀑はその年の気候によってかなり表情が変わりますね。今年は少し残念でしたが、また来年の冬は気候を読んでよい時期を選んで行ってみたいと思います。
登り口の地図はこちら
(地域政策課 YKK)
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