2014.07.18 [ 南信州の観光・自然・花 ]
【信州 山の月間】 アナと白峰三山にご対面!二児山(大鹿村)
こんにちは!商工観光課です。
梅雨時ですが(6/14)大鹿村にある二児山 (ふたごやま 2242.7m) へアタック!?してきました。
山中では思いがけない出会いが?
(黒川牧場から伊那山脈と伊那谷を望む)
”青いケシ”の中村農園さん、大池高原から車でさらに登ると黒川牧場、その中に登山口があります。「二児山遊歩道」は2010年に開かれたばかり、それまでは遠くよりその双耳峰を望む”幻の山”でした。(※牧場内は未舗装で傾斜のある細い砂利道ですのでご注意ください)
駐車場近くの”上の池”池の縁には野生動物の足跡が多数!(シカ?)
牧場内の笹原の中の気持ちのよい道を進むと森へ。
森を新たに開いた道を進みます、好天ならば西に中央アルプスの絶景が見えるはずです。
正面に双耳峰の西峰。
木に付けられた目印を目当てに樹林帯の細い山道を登りきると・・・
二児山(東峰)の頂上へ(登山口より約1時間半)。
伊那山脈と伊那谷北部の雄大な光景(写真上部右に伊那市長谷の美和湖、その左の台形上の山が戸倉山です(上伊那地方事務所主催の親子登山の目的地!)。
頂上からは南アルプス北部の盟主、白峰三山を望むことができました。
(左から)北岳(標高 3,193m 日本第2位) 間ノ岳(標高 3,190m 日本第3位)
農鳥岳(標高3,051m 第15位) そして北に南アルプスの女王 仙丈ケ岳(標高 3,033m 第17位)
それぞれ山頂部分が多少雲に隠れているのが残念ですが、梅雨の最中を思えばラッキーでした!
帰り道、後ろから足元を何かが走り過ぎるのにびっくり!!思わずマンガのように飛び上がり。
正体は野生のアナグマでした。
※ニホンアナグマ(日本穴熊 学名:Meles meles anakuma)は、ネコ目イタチ科アナグマ属に属するアナグマの日本産亜種。日本の本州、四国、九州地域の里山に棲息する。11月下旬から4月中旬まで冬眠するが、地域によっては冬眠しないこともある。体長は40~50cm。尾長6~12cm。体重4~12kg(地域や個体差によりかなり異なる)。指は前肢、後肢ともに5本あり、親指はほかの4本の指から離れていて、爪は鋭い。体型はずんぐりしている。食性はタヌキとほとんど同じであるが、木の根やミミズなども掘り出して食べる。巣穴は自分で掘る。ため糞をする習性があるが、タヌキのような大規模なものではなく、規模は小さい。本種は擬死(狸寝入り)をし、薄目を開けて動かずにいる。(「ウィキぺディア」より)
避難小屋の主はアナグマ君のようです♡
大鹿村で、再び”アナ”との運命的な出会い!?
おあとがよろしいようで・・・。(レリゴー~ レリゴー~♪)
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