2013.11.08 [ 南信州の観光・自然・花 ]
飯田下伊那の野鳥(その2)
今回は、飯田下伊那地方に生息するシラサギを紹介します。
シラサギといっても正式には種名ではなく、種としではダイサギ、チュウサギ、コサギなどがいます。(ややこしいことにダイサギの亜種にチュウダイサギというのもいます)
シラサギ類は県内の水辺に広く分布していますが、チュウサギは長野県版レッドデータブックのレッドリストに準絶滅危惧種として載っています。
飯田下伊那地方では主に天竜川沿いや田園地帯に生息し、魚やカエルや昆虫などを餌としています。
飯田市の田園地帯では上記3種のほか、アマサギというサギも見ることができます。シラサギ類中最少であるこのサギは、繁殖期に体に飴色が加わることから名づけられています。(亜麻色でなく飴色というのが定説)
↑柿の木に止まるダイサギ(左)とチュウサギ
↑餌を探すチュウサギ(近くにいる黒っぽい鳥はバンの親子)
↑体色に飴色が加わったアマサギ
【林務課】
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