2016.03.25 [ 南信州の観光・自然・花南信州のイベント南信州の伝統・文化・史跡 ]
【速報】 「飯田お練りまつり」 大宮諏訪神社 式年大祭が始まりました!!(3/24)
こんにちは!商工観光課Iです。
平成28年3月24日(木) 「飯田お練りまつり」に先立ち
「外縣(そとあがた)大宮諏訪神社の式年大祭」が執り行われました!!
午前8時、煙火の号砲とともに、神社より「神輿渡御(みこしとぎょ)」の
行列が出発、諏訪大社より授かった御札(神符)を神輿に載せ
神様に飯田の治平と繁栄の現況を”視察”いただき、領民の安全を祈願する神事です。
古式に習い、御馬印を先頭に鉾旗、神楽人、鉾弓、矢、薙刀(なぎなた)、かざし、
神輿、斉主、副斉主、供奉人の約200人が豪華な隊列を組み、旧城下町の
18ヶ町を始め氏子32町、約18Kmの行程を、一日をかけて巡回します。
飯田風越高校のみなさんの若い力で 神輿が曳かれます
御神紋は「諏訪梶」(梶(かじ)の葉に木の根が4本)
諏訪大社上社と同じです
お練りまつりの起源は、飯田藩主 脇坂 安元公が、城下町の総鎮守社として
大宮諏訪神社の社殿を新築した後の慶安5年(1652)に行なわれた
「三月朔日(ついたち)祭礼」と言われています。
当時から、神輿渡御に加え、甲冑母衣や衣服の行列、獅子や田楽などの芸能が
披露されていたそうです。
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