2014.06.11 [ 南信州の観光・自然・花 ]
【信州の山 新世紀元年】サカキ、ヒサカキ、それともソヨゴ
林務課、ハヤシツトムです
下伊那に赴任してきて、山の神例祭や安全祈願祭に参列知る機会があった
そんな折には必ず玉串奉てんの儀式がある
作法が気になって、玉串に使われている枝にまで注意を払えなかったが、
おそらく「サカキ」だろう
花屋の店先に並んだ色とりどりの花に混じってサカキも用意されている
(こちらは神棚用だとか)
漢字では「榊」で神の木だ
この玉串、「ソヨゴ」で代用されることも多い
(これはソヨゴ)
サカキの分布は暖かい限られた地域のみということだが、
ソヨゴは県下全域に分布するからだ、たぶん
地域によっては、やはり分布が広い「ヒサカキ」を使うところも
下伊那は温暖な地域なので、サカキが生育可能なのかもしれない
そう思って近所の神社の境内を見ると、あったあった、サカキがちゃんと育っている
玉串の枝ではお目にかかったことのないかわいい花も咲いていた
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