2017.11.08 [ 飯田合庁だより ]
林道工事日誌①[のり面保護工]
こちらは、飯田市の県営林道千遠(ちとお)線の工事現場です。
千遠線は現在開設中の林道のひとつで、森林整備のための道、という役割のほかにも
周囲の地域の方の災害時緊急迂回路の役割を担い、計画されました。
長い年月をかけて開設工事を続けている現場です。
現在は道部分の舗装や、のり面(斜面)を保護するための工事をしています。
さて、林道や山中の道を通っていると、写真のような四角い枠があるのをよく目にしませんか?
これはのり枠といって、工事によってできたのり面(斜面)の崩落などを防ぐために施工されます。
皆さんが見慣れているのは、枠内に植物がフサフサと生えた状態でしょうか。
写真はまだ工事中で植物はありませんが、これから緑化が行われます。
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