交通安全運動推進南信州地方部事務局です。

売木村が、交通安全運動の推進に積極的に取り組み、平成29年４月８日をもって長野県交通安全運動推進本部顕彰基準である交通死亡事故ゼロ2,000日を達成しました。

その功績を称え、６月７日に県飯田合同庁舎で、売木村の清水村長へ表彰状の伝達を行いました。

売木村は平成23年10月に死亡事故が発生するまで、40年以上にわたって（14,793日）交通死亡事故がありませんでした。

（離島を除いては、統計を取っている道府県の中でもトップクラスの記録と言われています。）

この事故を受け、売木村では通学路等の安全確保のために、道路へのグリーンベルトの舗装整備が進んだほか、高齢者ドライバーによる事故防止のため、シニアカーの購入補助事業を実施し、免許返納と車に代わる交通手段の支援をしているそうです。

引き続き事故防止のための活動に取り組んでいただき、この記録を伸ばしていただきたいと思います。

本年の県内の事故状況（６月６日現在）は、人身事故発生件数3,402件（昨年比＋89）、死者数29人（‐33）、傷者数4,162人（＋24）です。

原因の多くが追突事故と出合い頭の事故です。

皆さんも運転する際には、スピードの出しすぎには注意し、カーブミラー等で安全確認を十分に行いましょう！