2017.06.14 [ 南信州の観光・自然・花 ]
大鹿村で青いケシが開花!!
農地整備課の中年Yです。
6月11日(日)、大鹿村の標高1,500mにある中村農園へ行ってきました。中村農園は大池高原に位置し、冷涼な気候を利用して「青いケシ」を栽培しています。このケシは原産地が標高5,000mのヒマラヤ山脈などに咲くメコノプシスという品種で、一般的に「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれています。
今年は寒さの影響で例年に比べて開園が遅れ、この日が開園初日でした。開花しているのはわずか5本でしたが、透き通るような青い花に感動!!逆光で眺めるとより神秘的です。
農園の方からお話を伺ったところ、見頃は恐らく6/18くらいからということでしたので、これから、しばらくは楽しめそうですね。なお、花は暑さに弱いので、日差しが強いと花が傷みやすいということですので、生き生きした花が見たいのであれば、曇天や小雨の日を狙っていくのもよいかもしれませんね。入園料は500円です。
帰り道では、中村農園から少し下った道沿いにある大池に寄りました。
池の奥では遊歩道沿いにクリンソウ(サクラソウ科)が咲いており、彩りを添えていました。散策していると、ハルゼミの合唱が頭上から降り注ぎ、リラクゼーション効果抜群で、とっても幸せな気分になりました!!
なお、沢井集落内やそこから中村農園に通じる道は曲がりくねって幅員が狭いので、時間に余裕をもってお出かけになり、対向車が来た場合は、待避所等で譲り合って気持ちよく楽しんで頂きたいと存じます。
梅雨空の下、「幸せの青い鳥」ならぬ「南アルプスの青いケシ」を一度はご覧になってはいかがですか。きっと幸せな気分になれること間違いなし!!
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