2016.11.07 [ 飯田合庁だより ]
消防団の訓練を見学しに行ってきました!
こんにちは、飯伊消防協会です。
消防団の活動について紹介します。
北部地区班(松川町・高森町・喬木村・豊丘村・大鹿村)の合同訓練が豊丘村で行われるというので見学してきました。
(団旗は団の象徴です。訓練の間は、ずっと旗手が守っています。)
最初に見学させていただいたのは、【幹部中隊】の「小隊訓練」「中隊訓練」。
団員たちが広いグランドを行進をしたり整列をしたり、指揮者の指示で隊列がどんどん変わっていきます。
正面から見ていると気が付きませんでしたが、後ろから見たら、法被の市町村名がバラバラ
つまり、普段一緒に練習していない消防団員がごちゃまぜに並んでいるんです。
それなのに、指揮者の指示により行進も整列も乱れる事も無くピタッと揃い、一つのまとまった集団になっているので驚きました。
続いて見学したのはラッパ吹奏訓練です。
余談ですが、全国的に見ても長野県は消防団のラッパ吹奏が盛んなんだそうです。(県大会があるのも珍しいそうです。)
ラッパの練習会場から元気な音がするので、行ってみるとこちらも各団から参加して練習していました。
女性団員の姿もあり。堂々とした演奏でした。
写真を見ていただければ解りますが、こちらも集団行動がそろっていて気持ちがいいです。
最後は救護訓練を見学しました。
広域消防本部から講師を招き救護について講習を受けていました。(女性団員も参加しています。)
毛布1枚で担架を作って実際に団員が人を運んでいます。階段の移動はちょっとドキドキですね
いつも、消防団が火事や災害の時にいち早く活動を開始できるのは、こういった訓練の積み重ねがあるからなんですね。
それから飯田広域消防本部の消防長(一番偉い人)も、訓練を見に来ていました。やっぱり消防団の事が気になるんですね。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404