2018.03.26 [ 飯田合庁だより ]
「小さな火 大きな森を 破壊する」山火事予防に努めましょう
こんにちは、林務課のD.Mです。
さて、先の山火事予防パレードのブログでも少し触れましたが、長野県では3月12日から4月11日までの期間を「春の山火事予防特別強化月間」と定めています。全県を挙げ、関係機関が連携して広報などを行い、山火事予防に努めています。
南信州地域振興局林務課は、飯田広域消防本部と合同で山火事予防パトロールを実施しました。過去に山火事が多く発生している箇所を中心に、計6日間巡回、広報しました。また、山際でたき火をしている方に、山火事予防啓発用のチラシを渡しました。
左の写真は飯田市下久堅、右の写真は飯田市上郷地域を巡回している様子です。
春の火災予防特別強化月間の1ヶ月間は、空気が乾燥し強い風が吹きやすく、融雪が進む時期です。さらに農作業などで土手焼きやたき火をする人が多くなり、火災の危険性も高まっています。お彼岸のお墓参りの線香の火にも、注意が必要です。
林野火災の原因の多くが、たき火や土手焼きなどの人為的なものです。こういった火災を防ぐためには、火を取り扱う人それぞれが火災予防意識を高く持ち、適切に火を扱うことが最も大切です。
・風の強い日や乾燥する日は火の扱いを避ける。 ・火が広範囲に燃え広がりやすい場所では火をおこさない。 ・最後まで火のそばを離れず、確実に消火する。
これらのことを意識し、火を取り扱うことで林野火災、土手火災を防ぐことができるはずです。この記事を読んでいる方の中で、たき火や土手焼きで火を扱う方がいれば、火災予防により一層のご協力をお願いします。
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