南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

「寒のおはづけは、こたえされん!」

南信州農業農村支援センターのHです。
南信州も立春を過ぎて、日差しも濃く感じられるようになってきました。

タイトルの「寒のおはづけは、こたえされん」は、地域のお年寄りから聞いた言葉です。
※「こたえされん・こたえられん」は南信州の方言で「例えようもないくらい素晴らしい(今回は『美味しい』)という意味です。

昔、木の漬物桶にはった氷の中から取り出したおはづけは、お正月の頃よりもさらに漬け込みが進み、それはそれは美味しかったそうです。
今のご家庭では漬物桶はプラスチック製だし、氷がはるような寒い場所に置かれていることもありませんが、そのおはづけに近い味を再現した「源助じいさんのおはづけ(熟成)」の販売が、2月1日に泰阜村特産品開発部会から開始されました。
過去のブログ「南信州の冬の味覚『源助じいさんのおはづけ』」はこちらです。⇒ https://blog.nagano-ken.jp/shimoina/foods/35105.html

低温で熟成させてあるので、12月の頃よりも色が濃くなり、味がまろやかで、深い味わいになっています。
農家でお茶うけに出されるおはづけの味に、かなり近いものがあります。

泰阜村の(有)ヒガシ(電話0260-26-2014)、JAみなみ信州泰阜店(電話0260-26-2214)、泰阜村役場内特産品販売コーナー(電話0260-26-2111)、
阿南町のナピカ(電話0260-31-1212)、
下條村のショッピングひさわ(電話0260-27-3492)、ファミリーマートJA下條店(0260-27-1044などでお買い求めいただけます。

特産品開発部会のお話によると、この「源助じいさんのおはづけ(熟成)」は、その年の天候による原料の出来栄えなどにより、毎年生産される品物ではないということで、「幻のおはづけ」とも言えるとのことです。

3月に入ると、おはづけも急に乳酸発酵が始まり、酸くなってきます。
「こたえされん!」と言われる「幻のおはづけ」も『今が旬』です!
ぜひ御賞味ください!

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