2017.12.08 [ 南信州の食・味・お土産 ]
真冬の新たま
普及センターも3年前の取り組み当初から、技術的な支援を続けていますが、
高度な技術が必要な上に、いろいろなポイントがあり、当初は失敗もありました。
しかし3年間の積み重ねがあり、栽培もかなり安定してきました。
11月某日の畑の姿、どうでしょうか!?
一般的に貯蔵用には、「水分が少ない、固い」などの長く貯蔵できる品種が使われています。
しかしこのセット球栽培で栽培する品種は「みずみずしい、辛みが少ない」などの特徴を持っており、オニオンサラダに最適!
この時期に一般的な貯蔵ものとは一味違う、フレッシュな玉ねぎを味わうことができます。
またクリスマスや忘新年会など、人が集まる機会が多い時期で、前菜としてサラダはよく用いられるため、
このような特徴の玉ねぎは、引き合いが多いと考えられます。
普通の玉ねぎとは違う、この時期としては珍しい新玉ねぎとして、高付加価値販売を狙えるため、
新たな作物として、管内に紹介していく予定です。
地元の直売所にも並ぶ予定ですので、ぜひ試してみてくださいね。
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