南信州お散歩日和 南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

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🌿南信州ライフミーティング vol.2 開催レポート 〜南信州に移住し、伝統をつなぐ人に出会える交流会〜

こんにちは! リニア活用・企画振興課のあんずもちです。

2月28日(土)、喬木(たかぎ)村の「林檎屋共働空間」にて、今年度2回目となる「南信州ライフミーティング」を開催しました。


この交流会は、地域で活躍する「キーパーソン」の方々から南信州での暮らし方や地域との関わり方にふれ、地域内外の方同士がつながることを目的としています。

今回のテーマは「南信州の伝統」。
皆さんは「南信州の伝統」と聞いて何を思い浮かべますか…? 大鹿歌舞伎、霜月まつり、飯田水引、ていざなす… 南信州には、受け継がれてきた多くの伝統が今も残っています。
今回は、その伝統を“今”の暮らしの中でつなぎ、未来へ紡いでいる3名のゲストをお招きしました。南信州地域から10名の参加者が集まり、つながりが生まれた交流会となりました。

プログラム①:移住者ゲストトーク
最初のプログラムは、南信州に移住し伝統に携わる3名によるトークセッション。それぞれがどのように地域と関わり、どんな思いで活動を続けているのか、お話を伺いました。

1人目:喬木村・伝統工芸「阿島傘」 水谷 槙さん

東京でSEとして働いた後、「ものづくりがしたい」「自然の中で暮らしたい」という思いで喬木村へ移住した水谷さん。
地域おこし協力隊として阿島傘と出会い、技術の習得やPR活動に携わり、2024年には自身の工房「阿島傘 一凛」を開業されました。
「移住者が伝統を継承する大変さなどもあるが、地域の風土が根付く魅力あふれる阿島傘を自分が守っていきたい」と前向きに語る姿が印象的でした。
実物の阿島傘は、開いた瞬間に思わず「わぁ!」と声が出るような迫力と美しさがあります。ぜひ1度見に来てくださいね! 水谷さんへの以前のインタビュー内容はこちら!⇒https://www.instagram.com/p/DJqlKDFyHds/?hl=ja&img_index=1

2人目:天龍村・伝統野菜 板倉 貴樹さん

天龍村出身で愛知県豊橋市育ちの板倉さん。花の育種の仕事を経て天龍村にUターンし、「南信種苗」を創業しました。取引先からの依頼で野菜苗の生産を始め、余った苗で自家用野菜の栽培し、自分で育てた野菜を食べる楽しさを実感するように。その中で、天龍村の在来野菜「ていざなす」の種苗生産を任されたことをきっかけに、本格的に地域の伝統野菜を栽培するようになりました。

現在は、「ていざなす」「十久保南蛮」「伍三郎うり」などの伝統野菜を栽培しながら、「南信州伝統野菜協議会」を立ち上げ、若手農家の育成や飲食店との連携にも取り組んでいます。その1つである「ていざなすシェイク」の紹介の際には、参加者の方も「どんな味なんだろう?」と興味深く聞いていました。とろけるような食感の「ていざなす」、ぜひ夏になったら南信州で味わってみてください!

3人目:阿智村・清内路の手作り花火 本柳 寛人さん(NPO法人あち森)

神奈川県から地域おこし協力隊として阿智村に移住し、現在は林業を本業としながらNPO法人「あち森」の理事長を務める本柳さん。
本柳さんが暮らす清内路地区には、300年以上続く「手づくりはなび」の文化があります。火薬づくりから住民の手で行う迫力満点の仕掛け花火。仕事や子育ての合間を縫い、夜な夜な地域の人と準備を重ねていくそうです。動画で見せていただいた花火は、“爆発”のようなすごい迫力。「来年は絶対に見に行こう!」と心が動くほどの衝撃でした。

忙しい生活の中でも継承し続ける理由を聞くと、「絶やしてはいけないという想い」という言葉が胸に残ります。本柳さんに以前インタビューさせていただいたこちらの記事も併せてご覧ください!https://blog.nagano-ken.jp/shimoina/%E7%A7%BB%E4%BD%8F%E3%83%BB%E5%AE%9A%E4%BD%8F/45740.html

プログラム②:ミニ阿島傘ワークショップ
続いて、ゲストの水谷さんに教わりながら、阿島傘の「ミニ傘づくり」を体験!


白い和紙に好きな色紙を貼ったり、「お金が貯まりますように」と福が訪れそうな素敵なイラストを描く人も。「その柄ステキですね!」と自然に会話が生まれ、笑い声の絶えない時間でした。
のりづけや紙に傘の骨を馴染ませる工程など、実際の阿島傘づくりにつながる作業を体験しながら、世界に1つだけのミニ傘が完成しました。

伝統工芸の製作を実際に体験することで、新しい魅力に気づける良いきっかけになりますね。水谷さんは各地でワークショップを開催していますので、見つけた際には、ぜひ体験してみてください。

プログラム③:アフタートーク(交流会)
最後は、ゲストを囲んでの自由な交流時間。地元「サンデイサンド」さんの美味しいサンドイッチをいただきながら、参加者の自己紹介や、併せてゲストへの質問タイムとして過ごしました。


参加者は、地域おこし協力隊の方や、20年ぶりに南信州へUターンされた方など、さまざま。「他の参加者の想いが聞けて、この会に参加して良かった」「ゲストの話がぐっときた」などの感想もいただき、時間が足りないほど、参加者同士で会話が盛り上がりました。

🍎会場紹介:林檎屋共働空間
今回の会場「林檎屋共働空間」は、築100年以上の古民家を改修して2025年にオープンしたシェアオフィス。


縁側から広がる庭園の景色はとても心地よく、自然の中で落ち着いた時間を過ごせる場所です。テレワークや会議、イベントなど幅広い用途で利用できますので、ぜひHPもチェックしてみてください!https://www.ringoya-takagi.com/

🌱つながりが生まれた1日。次回もぜひご参加ください!
今回のライフミーティングは、喬木村の会場で「南信州の伝統」をテーマに開催しました。ゲストの皆さん、参加者の皆さんのおかげで、心温まる1日になりました。
次回「ライフミーティング vol.3」も、南信州のどこかの地域で開催予定です!
今回参加できなかった方も、ぜひ次の機会にご参加ください🌱

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