2016.06.22 [ わたしたちの仕事 ]
佐久平総合技術高校の生徒さんと現場見学会に行ってきました!
はじめまして。佐久建設事務所のKです。
今年度から新規職員として佐久へ参りました!よろしくお願いいたします。
さて、昨年に引き続き『次世代を担う技術者の就労促進の取り組み』の一環として6月8日(水)に佐久平総合技術高校の農業科環境技術コースの3年生の皆さんと工事現場の見学会に行ってきました。その様子をご報告します!
★見学先★
現場① 中部横断自動車道の建設工事現場 佐久市大沢 大沢第二橋の下部工事
現場② 〃 佐久穂町 佐久穂地区改良6工事
現場③ 居久保沢砂防工事現場 小海町高根町
午前は中部横断自動車道の現場へ。
中部横断自動車道は、静岡県静岡市を起点に、山梨県甲斐市を経由して長野県小諸市に至る延長約132kmの高速自動車道です。現在は佐久小諸JCTから佐久南ICの区間が供用されており、平成29年度には佐久南ICから八千穂IC(仮称)の区間が供用開始される予定となっています。既存の高速道路との接続により、観光・物流などの活性化が期待されます。
始めに佐久南管理ステーションにて中部横断自動車道の全体概要の説明を受けました。
中部横断自動車道ができると、川上村のレタスが新鮮な内に首都圏に届けられるようになることや、緊急輸送路として役割を持つことなどが説明され、生徒の皆さんも興味深そうに聞いていました。
次に、中部横断自動車道大沢第二橋下部工事の現場を見学しました。
現場では、橋台の型枠の様子を見学することができました。
現場で使われている鉄筋やコンクリートの使用量の多さに驚いていました。また、鉄筋やコンクリートの供試体を持つことができ、重さを実感していました。
次に、中部横断自動車道佐久穂地区改良6工事の現場を見学しました。
ドローンを使った写真測量技術の紹介がありました。実際にドローンを飛ばし、生徒の皆さんも関心を持って見学していました。
施工機械の操作をサポートするマシンガイダンスが搭載された重機を見学し、施工の効率性や安全性が向上していることについて説明を受けました。
午後は、当佐久建設事務所で発注した、居久保沢砂防堰堤工事現場へ。
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