2014.11.12 [ わたしたちの仕事 ]
浅間山合同登山に参加しました
まだまだ登ります。
浅間山火口から500m離れた場所に到着。火口500m以内への侵入禁止の看板があります。
近くには小諸市で整備した避難シェルターもありました。
周囲の植生はほとんどなく、岩石が多数点在しています。前掛山山頂まであと少しです。
あと少しを上ると、、、
前掛山山頂に到達。
山頂から群馬県側です
山頂から佐久平を眺めます
山頂から小諸市の方を眺めると、遠くに市街地が見えます。
市街地なら噴火の影響は少ないように感じる方もいるかもしれませんが、もし、融雪型火山泥流(高温の岩石や火山灰、火山ガス等が積雪した山の雪を溶かしながら一緒に斜面を流れ落ちる現象)が発生した場合、その一部は市街地まで到達する可能性があると想定されています。
登山の最中は、周囲が木々や岩に囲まれるため、浅間山山頂の状況は全く分からず、また、足元の安全を確認しながら登るため、異常が発生した時の音に注意する必要があると感じました。
また、硫黄の臭いや火山ガスの噴出を確認したことで浅間山が活動していることが実感できました。
浅間山の防災対応については、関係機関と協議会を設置し、浅間山の活動の情報共有等を行っているところです。合同登山を今後の活動に役立ててまいります。
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