2021.02.19 [ 佐久の歴史 ]
「青天を衝け」石碑をご紹介します
こんにちは。商工観光課 Kabu です。
2月14日から、NHK大河ドラマ「青天を衝け」が始まりました。
初回視聴率20%と好スタートを切り、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。個人的には、高島秋帆役の玉木宏が良かったです。
さて、大河ドラマの主役、新一万円札の顔ともなる渋沢栄一は、武蔵国・血洗島村(現在の埼玉県深谷市)で生まれ育ちましたが、ここ佐久とも縁があり、青年時代には藍玉の行商のため、訪れていたとのこと。
タイトル「青天を衝け」は、その旅の途中、内山峡(佐久市)で読んだ漢詩の一節から取られました。
その由来となった漢詩を刻んだ石碑が佐久市内山にあるというので、行ってきました。
佐久市方面から、国道254号(コスモス街道)を東に向かって車を走らせると、左側に見学者用の臨時駐車場がありました。
※コスモス街道といえば、例年秋は「佐久高原コスモスまつり」が開催されます。コスモスの季節に訪れていただくのもおすすめです。
駐車場から国道沿いを歩いていくと、木立の中に建つ社が見えてきました。「石宮」というようです。
案内看板には駐車場から400mと書いてありましたが、スマホの計測では約300m、歩いて3,4分でした。
手前の坂を上り、社の前を抜けると、石碑がありました。「衝青天」の文字も。
少しうれしい気分になり、ドラマでこの漢詩を読む場面が出てくることを期待し、次回からも見ようと思いました。
国道254号は、富岡街道とも呼ばれ、古くから群馬県と長野県を結ぶ主要道路で、今も大型トラックがスピードを出して走っているので路上駐車は大変危険です。
交通ルールを守って、安全に見学してください。
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