２　古い着物を活かして楽しむ文化継承イベントの実施～第11回城下町フェスタ企画（城下町にぎわい協議会）

城下町として栄えた小諸で、歴史的建造物を生かした城下町フェスタにおいて、昨年度の第11回は着物のフォトコンテストを開催し、賑わい創出とともに地域文化の承継や観光商業振興を推進しました。

（本陣主屋での展示の様子）

（フォトコンテスト金賞作品）

※城下町にぎわい協議会様は表彰式はご欠席でした

３　有機堆肥で環境に優しい農産物作り（山の中ガーデン小径）

小学校等と連携し、有機野菜作りの体験、オーガニック給食のワークショップ、講演会などを通じて、環境再生型農業の実践につなげ、カーボンニュートラルを推進しました。

（学校での有機堆肥作りの様子）

４　コロナ禍を乗り越える新たな直売所づくり（小海町農産物加工直売所の会）

コロナ禍においても農産物を売買しやすい環境を整えるため、農産物のWEB販売システムを構築するとともに、学校給食等に新鮮な野菜を提供できるよう、鮮度保持設備を導入されました。また、直売所の重要性の認識を共有するための講演会等を開催し、地域密着型の組織づくりを推進しました。

（講演会の様子）

５　令和４年度「小諸の米」ブランド化事業（小諸市）

小諸市では、持続可能な農業を目指すため、水稲生産能力のスキルアップ講義、米飯官能鑑定士の養成、米・食味分析鑑定コンクール等を実施し、生産者や住民の意欲向上を図っていただくとともに、ブランド化を推進されました。

取組事例の発表では、事業の背景や事業内容、事業効果・経済効果等についてご説明いただきました。

特に、令和４年12月に、第24回「米・食味分析鑑定コンクール：国際大会 in 小諸」を開催し、小諸市内の生産者のお米が国際総合部門で金賞を受賞したのをはじめ、県内産のお米が高く評価されたことが説明されました。コンクールに向けて、生産者や住民、県等と協働し、スキルアップや人材育成、ブランド化等に取り組まれたとのことで、様々な団体と協働し機運醸成をしていくことの重要性を再認識しました。