みなさまこんにちは 商工観光課のとどぱぱです。
佐久地区観光客安全対策推進会議(事務局:佐久地域振興局商工観光課)で実施した、スキー場安全対策パトロールの第2回となる、シャトレーゼスキーバレー野辺山(川上村)でのパトロールの様子をお伝えします。
第1回の白樺高原国際スキー場のパトロールについては、次▼をご覧ください。
前日の降雪で、パトロールの実施が危ぶまれましたが、今季一番の寒さに震えつつ、無事行うことができました。(実施日:1月25日)
さて、「シャトレーゼスキーバレー野辺山」ってどこだっけというそこのあなた、スキー場に通い慣れてますね。
「シャトレーゼスキーバレー野辺山」は、ゴルフ場やホテルが併設された「シャトレーゼリゾート八ヶ岳」の敷地内にあるスキー場で、お菓子で有名なシャトレーゼのグループ会社が経営しています。
今シーズン「シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳」から名称が変わっています。
「野辺山」と名前がついていますが、野辺山高原のある南牧村に隣接する川上村にあります。
▲写真の隅に写っていますが、当日は県外からのスキー教室の学生団体が多くいらっしゃいました。
スキー場の方のお話では、翌日は240人の団体がお見えになるそうです。
まずは、場内周辺調査班の様子です。
キッズパークの下に、パトロール隊の詰所と救護所があります。
救護所の中にはAEDが設置され、もしもの時に備えています。
▲救護キットが置かれていて、パトロール隊員が迅速に救助に向かいます。
いつでも出発できるように、スノーモービルも整備されています。
このスキー場の建物は3階建てで、駐車場からの入口は1階になりますが、インフォメーションは2階にあります。
▲入口にあるアルコール消毒液でしっかり消毒した後、向かって左奥にある階段を上り、2階のインフォメーションでリフト券が購入(平日のみ)できます。
土日は、ゲレンデに面している券売所(建物としては2階)でリフト券が購入できます。
(だいぶピンボケですみません)
▲わかりにくと思いますが、小窓があり、できるだけ人と人との接触を減らすようにしています。
2階にはキッズルームが設置されており、ファミリーでも安心して利用することができます。
写真にはありませんが、別にベビールームがあり、ベビーベッドが置かれているなど、乳児がいるファミリーにも配慮しています。
新型コロナウイルス感染症対策のため、距離を保つようマークが示されています。
レストランの入口には、アルコール消毒液が置かれています。
購入する際にも、足元にマークがあります。
1階では、シャトレーゼのお菓子とパンが購入できます。
入口には、マスク着用のお願いがあります。
続きまして、ゲレンデ調査班の様子です。
またまたお世話になります!
商工観光課のルーラルボーイと申します。
ここからはゲレンデ班の様子を紹介していきますよ!
ゲレンデ調査班は、コースを実際に滑走し、危険箇所や過去の傷害事故の発生箇所を確認し、同時にその対策について見ていきます。
それでは出発していきましょう!
落下の可能性がある箇所を確認して、初心者コースにもネットを張るべきなのか、対策を話し合っています。
(昨年はこの場所で落下や傷害事故等なかったため、ネットについては検討段階です。)
こちらではリフトに乗っていて枝が当たる箇所の確認をしています。
枝に接触することは無かったので安心ですね!
上級者コースでは降雪機の前にネットが張ってあり安全対策がされています。
雪崩が発生するとすれば上級者コース(過去事例なし)ですので、圧雪について話し合っています。
実際に滑っていきます。やはり皆さん熟練の手練れスキーヤーということで後ろをゆっくりついていきました💦
中級者コースでも降雪機や落下の可能性のある箇所の前にネットが張ってあり、自分の技量にあった滑り方をしていれば、難易度が高いところに行っても安全に滑れそうです!
ゲレンデ班の紹介は以上となります。
ルーラルボーイさん ありがとうございます。
各班のパトロールが終わったところで、ご参加の皆様と意見交換をしました。
消防署・他スキー場スタッフ・地元自治体のそれぞれのお立場から、貴重なご意見をいただきました。
今後も、利用者の皆様に、より安全・安心なスノースポーツを楽しんでいただけるよう、地域全体で安全対策の推進を目指してまります。
今回のパトロールでお伺いした、シャトレーゼスキーバレー野辺山を含め、佐久地域には9か所のスキー場があります。
それぞれのスキー場に特色があり、晴天率が高く、雪質も良いので、初心者から上級者までぜひお楽しみください!
特に、シャトレーゼスキーバレー野辺山から車で約30分の距離に、同じ運営会社が、シャトレーゼスキーバレー小海(旧:小海リエックス・スキーバレー)を運営していますので、こちらもぜひご利用ください。
また、「この冬どこ行く?ウェルカム信州アクティビティ割!」ということで、特設サイトを経由し、各販売サイトで「お得」にリフト券などが購入できますので、ぜひこちらもご利用ください。
佐久地域振興局商工観光課
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