2013.05.28 [ 佐久のイベント ]
移住お試しツアーに記者が殺到!
商工観光課のポンタです。
5/25(土)~26(日)佐久市、県、JR東日本による初の「移住お試しツアー」が、快晴の佐久市を舞台に開催されました。首都圏の中高年29人は新幹線で佐久平駅に到着すると、早速、迎えのバスに乗り、健康長寿日本一を支える病院、ぴんころ地蔵、この程完成した陸上競技場等を見学しながら、観音峯活性化センターに到着。写真は昼食を済ませた後の移住セミナーの様子です。
セミナーでは、佐久市長・県観光部長の歓迎挨拶や、佐久市の魅力・空き家バンク事業の説明に加え、移住者が体験談を披露。その後車座相談会が行われ、参加者からは、住宅、冬の暖房、病院、仕事といった分野での率直な疑問が出され、市の担当者が丁寧に答えていました。
また、これらの間に報道機関の取材に応じた2人の方の即席記者会見が開かれました。1人は千葉県の50代の公務員で、定年後を見据えて長い目で移住先を考える参考にと参加したとのこと。新幹線や高速道路の便利さに関心を寄せていました。
もう一人の神奈川県在住の女性は、薪ストーブを近隣に気兼ねなく使えたり、ぜん息気味の孫をもつ若夫婦の将来を考え移住先を検討しているとのこと。都内に勤務する夫も新幹線通勤が可能な範囲ということで今回参加したそうです。
セミナー終了後は、隣接するクラインガルテンや中山道茂田井間の宿、造り酒屋などを視察し、春日温泉に向かいました。
翌日、俳優の西村知美さんも絶賛したスベスベの温泉を満喫した参加者は、朝から元気に馬事公苑や森林浴、山菜採りなどを楽しみ、たくさんのお土産話をもって帰京されました。
それにしても、報道機関の関心の高さに驚かされました。数の多さもさることながら、その中には2年後の新幹線延伸を見据えた富山への移住の可能性を取材するために来たという富山のテレビ局もいました(写真は佐久市長への取材風景)。
全国トップクラスの晴天率、充実した地域医療、整備された高速交通網など佐久市の魅力は、首都圏の皆さんのみならず、報道機関にも注目されていることを実感した2日間でした。
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