2013.03.05 [ レポート ]
自然保護関係ボランティア合同研修会を開催しました
長野県自然保護課では、希少動植物の生息・生育地を監視する希少野生動植物保護監視員、
自然公園利用者への利用マナーを指導する自然保護レンジャー、
自然観察会等で自然解説をしていただく自然観察インストラクター
の、自然保護関係ボランティアを委嘱しています。
先日、これらの各種ボランティア対象の全県合同研修会を松本合同庁舎講堂にて開催しました。
当日は約130名ものボランティアの皆様に参加いただき、講堂も賑やかになりました。
講演では、長野県林務部の小山様により長野県におけるニホンジカの歴史に関するお話、
環境省自然公園指導員の上平様により、乗鞍岳の自然環境に関するお話をいただきました。
特に、上平様からは、自然公園利用者へ説明や指導を行う際には、その地域の歴史や伝統等を理解しておくことが大切という心構えについてのお話もあり、ボランティアの皆様にとって参考になったと思われます。
研修会では、他にもボランティア代表による事例発表や、グループごとの意見交換会も行われ、有意義な研修会になりました。
ボランティアの皆様には、長野県の自然公園の保全・普及啓発のために引き続きご協力をお願いします。
なお、希少野生動植物保護監視員(維管束植物対象)を3月8日(金)まで募集しておりますので、関心のある方は是非自然保護課までご応募ください。
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環境部 自然保護課
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