自然と遊ぼう!ネイチャーツアー

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「信州 山ガール」に挑戦!!オトメ☆感動で(涙)の『霧ヶ峰 八島ヶ原湿原ガイドウォーク』後半

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     こんにちは、オトメ☆の はやまゆ です・・・

   あっ!ブログ担当の はやまゆ です。

  山ガール企画では、オトメ☆の皆さんと何度も行動を伴にしているうちに、気分はすっかりオトメ☆のメンバーの1人!最近では本当にメンバーなのかも?と現実との区別がつきにくくなってます(笑)。

  今回のブログでは、霧ヶ峰 八島ヶ原湿原でのガイドウォーク後半戦の様子をお届けします。

 

  ガイドウォーク後半は、休憩後からスタート。

  さて、皆さん湿原というと平らなイメージがありませんか?

  霧ヶ峰にある八島ヶ原湿原は平らに思われていますが、実は意外と起伏があるので少し歩くだけで湿原の景色は変わります。

  オトメ☆も、「ちょっと歩いただけでこんなに景色が変わるとは思わなかった。」とのことでした。

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  ここで湿原について、少々お勉強です。

  「池の近くはミズゴケの上に普通の草が生えているので歩くとちょっとフカっとしています。」と田口さん。

   むか~し昔、その昔、八島ヶ原湿原は、水たまりでしたが、1万2千年の歳月を経てミズゴケが分解されずに8mも堆積し、泥炭層を形成しました。歩くとフカッとするのは、泥炭層が水をたっぷりと含んでいるからなんですって。一般的に泥炭層は寒いカナダや北極圏など寒さの厳しいところで発達するので、日本ではあまりみられないそうですが、この湿原の泥炭層は国内でも一、二を争うほど発達しており、とても珍しいことから八島ヶ原湿原が国の天然記念物としても指定ています。

  さらに歩くと今度は池が見えてきました。

 

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 この池の中に珍しい現象がありました。

 池の中のちょっとした島に薄紫色の花が咲いています。これはサワギキョウですが、普通は、水辺にちょっとずつ咲く花で、まとまって咲く花ではないそうです。こんなちょっとした発見があるのもガイドの田口さんの案内があるからこそですね。

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  ここでは、自然観察の必需品である双眼鏡の使い方を田口さんからレクチャーしてもらい、一人ずつサワギキョウを観察しました。

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