こんにちは。
自然保護課ブログ担当です。
今回は、長野県の自然環境保全に取組んでくださっているボランティアの方から記事をご投稿いただきました。
その名も「自然保護レンジャー」。
美しい自然をいつまでも残しておくためには、守らなければならない様々なマナーやルールがあります。自然保護レンジャーは、自然を楽しみに訪れた皆さんに、その様なマナーを普及したり、散策コースに危険な箇所がないかパトロールしてくださっている方々です。
今回は、自然保護レンジャーが、北アルプス唐松岳(白馬村)をパトロールした際の様子をご紹介します。
唐松岳パトロール(5月31日)
八方駅よりゴンドラリフトを利用。八方池より上に進むと、繁殖時期に入り縄張り争いをするライチョウの鳴き声があちこちで聞こえます。
少なくとも5ペアを確認しました。唐松岳頂上直下の山荘付近はまだ残雪が目立ちました。白馬三山や鹿島槍ヶ岳など素晴らしい眺望が望めました。
また、登山道沿いにゴミ拾いを行いました。夏山シーズン前でゴミなんかほとんどないだろうと思ってたのですが、35リットルのザックに入りきらず、手持ちしました。
ゴミはペットボトルや吸い殻が多く、他にタオル、ザックカバー、錆びきった缶詰の空き缶など。
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