＜林務部プレスリリース＞
　塩尻市、長野市で採取した原木しいたけと、北相木村で採取したまつたけを検査したところ、いずれの検体からも放射性ヨウ素及び放射性セシウムは検出されず、安全性が確認できました。
　今後も、県民の皆様に安心していただくため、原木栽培きのこ（しいたけ、なめこ、くりたけ）及びまつたけの検査を引き続き実施してまいります。

検体　　　　　　　　　　採取場所　採取年月日
原木しいたけ（ハウス）　塩尻市　　H23.9.12
原木しいたけ（ハウス）　長野市　　H23.9.12
まつたけ　　　　　　　　北相木村　H23.9.11

＜検査結果＞
放射性ヨウ素I-131、放射性ヨウ素Cs-134・Cs-137　いずれも不検出

※定量下限値は、約30Bq/kg です。これより低い場合は、「不検出」とされます。
※検査日：平成23 年9 月13 日 検査機関：長野県環境保全研究所

【暫定規制値】
野菜類（きのこ含む） 放射性ヨウ素：2,000Bq/kg 放射性セシウム：500Bq/kg

「まつたけ」は、長野県を代表する野生きのこ（菌根性きのこ）の一つで、生産量は4 年連続全国1 位です。

○これまでの農林産物等の検査結果は、以下の県ホームページで確認できます。
http://www.pref.nagano.lg.jp/nousei/nousei/housyanou/housyasen3.htm
○原木しいたけ及びまつたけの生産及び食品の安全等に関するご相談は、引き続き、別紙の相談窓口で
受け付けます。
○本プレスリリースに関するお問い合せは、信州の木振興課で受け付けます。

＜本件に関するお問い合わせ先＞
林務部信州の木振興課経営普及係
ＴＥＬ：026-235-7267
ＦＡＸ：026-235-7364
メール：ringyo@pref.nagano.lg.jp