カラマツは、長野県内で一番多く植栽されている樹木です。
そこで当センターでは、カラマツを中心とした森林・林業に関する研究成果を発表する「カラマツ林業等研究会」を毎年1月に開催しています。
新年早々でまだまだ慌ただしく、寒さも厳しい時期ではありますが、長野県を代表する樹種であるカラマツに関する県内各地の機関で行われた研究成果が報告されるということで、毎年注目を集めており、今年も約180名の参加者でセンターの大研修室は熱気に包まれました。
今年の研究発表会では、大径カラマツ材をブランド化して販売する「信州プレミアムカラマツ」の取組から、カラマツ資源を活かしながら上手に更新させていくための計画を作った話や、次世代のカラマツを育てる方法など7課題の発表がありました。
研究会の参加者は、森林組合や林業事業体をはじめ、市町村の林務担当者など普段から林業に関わる仕事を行っている方が多く、発表された成果を自分たちの現場で活かすために必要なことなどを質問されていました。
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