来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

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ドローンを使って山を緑化!林務課の仕事紹介

皆さん、こんにちは!

林務課のOです。

 

皆さん、松本地域振興局の林務課が普段どんな仕事に取り組んでいるかご存じでしょうか?

林務課は森林整備や土木工事といったハード事業から、木材利用の普及や担い手確保などのソフト事業、さらには野生鳥獣被害対策まで幅広い仕事を担っています。

もっと林務課の仕事をより広く!よりたくさんの方々に知ってもらいたい!

そんな思いから、今回は私が担当した仕事の一部を紹介しようと思います。

 

私の業務は森林土木工事の設計や監督が主であり、今回の現場は豪雨で崩れてしまった斜面を保護するための工事でした。

崩壊した斜面は放置すると雨が降った際にどんどん削られてしまい、民家などに土砂が流れ込む恐れがあります。

当初は重機を使って構造物(柵や土留など)を設置して崩壊を防ぐ方法を考えていましたが、今回は地形的に重機が入れないため別の方法を考えるしかありませんでした。

 

そこで今回はBSC工法というものを採用しました。

BSC工法は土壌藻類・肥料・水を混ぜた液体を崩壊した斜面に散布し、崩壊斜面の森林化を図る工法です。

そして、この工法で活躍するのがドローンです!

ドローンを使うことで液体を崩壊斜面の上空まで運んで散布できるため、重機が入れない現場でも作業することができます。

散布された藻類は約1か月で繁茂し地面と強固に結びつくことで崩壊の再発を防ぎ、藻類が植物の種子をキャッチして定着を促すため高い緑化効果が期待できます。

このように、高い施工性と現場への適応性からBSC工法は日本全国の現場で積極的に実施され始めています。

県ではこのような新たな技術も導入することで森林の「質」や「価値」を更に高め、県民の皆様が恩恵を受ける森林を健全な姿で次世代に引き継いでいくことを目的としています。

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