来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > 来て!観て!松本『彩』発見 > 発信所属 > 林務課 > ~暮らしを守る治山施設~ 現場研修会を行いました(松本編)

~暮らしを守る治山施設~ 現場研修会を行いました(松本編)

新卒で松本地域振興局の林務課に配属されたWです。

今年3月に「信州の豊かな森林と環境を守る県産材利用促進条例」が施行され、長野県で地元の木材をより一層使っていこうというルールができました。

今回の研修では、皆さんの暮らしを守っている治山施設の中でも、木で作られたものの現地見学会を行いました。

研修では木の腐れや経年変化と、施設の維持管理について説明を受けました。

(木製土留め工、土砂が崩れないように抑える)

(橋梁、外装に木材を使用)

(木工沈床、木材を井桁状に組んで石を詰めたもの、浸食を抑える働き)

 

治山事業では、木材の長所(軽量のため運搬性が良い、加工が容易)や、短所(初期品質・劣化速度にバラツキが大きい、耐久性に劣る)を十分考慮した上で、森林資源の有効活用、環境負荷の低減等の観点を重視し、積極的に木材(県産材)を活用してきました。

近年、新たな技術の普及により、高耐久性処理(防腐処理)された木材も使われるようになってきています。

県民の皆さんに、県産材を使う意義について理解を深めていただくためにも、これから行っていく工事で、木製の施設も積極的に検討したいと思いました。

このブログのトップへ

このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら

松本地域振興局 総務管理課
TEL:0263-40-1955
FAX:0263-47-7821