2017.06.22 [ 林務課 ]
地球を守ろう!プロジェクト
午後は安曇野市立穂高認定こども園にお邪魔しました。
まずは、紙芝居を鑑賞です。
楽しい紙芝居の後は、いよいよ植樹活動です!
穂高認定こども園では、「コナラ」を植えました。
コナラは、どんぐりができる木で知られています。
大きく育ちますようにと願いを込めて、植樹作業をしてくれました。
まずは、みんなで腐葉土を入れました。
次にスコップで土を入れていきます。
頑張るお友達をみんなで応援していました。
どんぐりができるのは少し先になるかもしれませんが、最後にみんなで「大きくなりますように!」とお願いしていたので、早めにどんぐりができるからもしれませんね。
両園での植樹作業の前に、園児のみなさんに、「木を植えること」、「木を使うこと」は地球を守ることにつながっています。というお話をしました。
森林には多面的な機能があり、木を植えることで、その木が成長し、根が張ると、土砂災害防止や、水源涵養機能などの多くの機能を発揮します。また、成長する上で二酸化炭素を取り込み、木の中に固定します。木を使うことで、二酸化炭素は固定されたままとなり、地球温暖化防止に貢献します。木を使うためには、木を切りますが、切ったところに木を植えることで、再び多面的機能を発揮することになります。
このように「木を植えること」「木を使うこと」で、森林が多面的機能を発揮し続けるサイクルが生まれ、「地球を守る」ことにつながります。
「木を植えること」「木を使うこと」の大切さが少しでも伝われば幸いです。
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