6月23日、観光地再発見検討会を実施しました。
この検討会は近くに住んでいてもあまり知らない、「知られざる観光資源」を洗い出し、実際に訪問し、広域観光ルートを検討します。昨年度から始めた取組みですが、今年度は初めての検討会で、「山形村」、「朝日村」を調査しました。
今回、調査した山形村、朝日村の「知られざる観光資源」の一部をご紹介します。
山形村では「観光農園」が多くあり、果樹園まで実際に行ってみました。
こちらの農園では「さくらんぼ摘みとり」体験ができます。おいしそうな「さくらんぼ」が沢山実っていました。
こちらはブルーベリー農園。まだ摘みとり体験は行っていないのですが、早生種は色が付き始めていました。7月上旬から営業開始します。
「さくらんぼ狩り」「ブルーベリー狩り」については「山形村観光協会」へお問合わせください。
山形村「清水寺」です。
車で山形村役場から20分ほど登るとこんなにすばらしい景色が広がり松本平が一望できます。”ご来光”を拝みに訪れる方もいるとお聞きしました。
「きよみずてら」と読むのは京都の清水寺など全国でも数か所だけです。
朝日村「クラフト体験館」
こちらでは指導員がおり、小学生向けの簡単な工作からプロのような本格的な木工まで色々な体験ができます。写真のような大型機械も指導員の指導を受けながら使うことができます。また、こんな物が作りたいとイメージさえあれば、指導員が様々な相談にものってくれます。材料は用意していく必要がありますが、材料調達の相談にも応じてくれるそうです。
朝日村「茶室」
なんと、朝日村には本格的な茶室もあります。名前は「和合庵」。本格的なお茶の他、のんびり庭を眺めならなの食事会やカフェなどにも利用できるのではないでしょうか。実際に女子会で使ったこともあるようです。
近くに住んでいても隣の市や村のことは知っているようで知らなことが多いです。このように実際に行ってみることで、感じることもあるのではないでしょうか。市村の枠を超え、広域的に観光地と観光地を繋げて観光ルートを作っていき、「長野県に来て良かった」と思える地域づくりを目指します。
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