2013.11.06 [ 企画振興課 ]
【元気づくり支援金】H24支援金事業の表彰式・活用事例発表会
10月31日(木)に松本合同庁舎講堂において、地域発 元気づくり支援金表彰式及び活用事例発表会を開催しました。
平成24年度に実施された132事業の中から、地域の元気づくりへの貢献が顕著で、他への波及効果も優れていると認められた、知事表彰1事業と地方事務所長表彰5事業について、表彰させていただきました。
受賞された皆様、おめでとうございました。
次の写真は、知事表彰を受賞された 塩尻商工会議所(塩尻市)様です。
塩尻市内全域のお店を対象として、お店の主やスタッフが自分の店の強みを活かして、少人数制の個性的なセミナー「塩尻版まちゼミ(通称シリゼミ)」を開催して、大型店やネットショップにはない、お客様とのコミュニケーションから信頼関係を築き、リピーターとして足を運んでもらうことで、まち全体の賑わい創出に繋げていくというものです。
続いては、地方事務所長表彰を受賞された 生坂村様です。
村の各地区の地域課題や特徴を、村民と行政が密に連携しながら再認識し、地域の特色を活かしたプロジェクトが構想されました。
続いて、同じく地方事務所長表彰を受賞された 麻績村サポーターOMIMO(オミモ)(麻績村)様です。
麻績村にある地域づくり団体に呼びかけ、勉強会を通じてお互いの活動を情報交換しながら、特徴や強みを洗い出し、より総合的で効果的な情報発信サイトを構築し、麻績村の様々な情報発信の窓口的役割を果たしています。
続いて、同じく地方事務所長表彰を受賞された 松本わらべ館設立準備室(松本市)様です。
アルプス公園などで年間44回にわたり、「森のおもちゃ館」「おもちゃの病院」「手作り遊び工房」などの催しを開催し、地域の方々を始め訪れた方が、「子どもが自分で考える遊び」や「子育て・孫育ての楽しみ」を体験し、子どもからお年寄りまでが広く交流できる場となりました。
続いて、同じく地方事務所長表彰を受賞された 野溝町防災会(松本市)様です。
平成23年6月30日の松本南部地域の地震に際して、被災初期の対応方法が課題となり、迅速で安全な避難のため、ご近所単位で初期の安否確認を行う「野溝方式」を確立し、整備した機材を有効に活用しながら防災訓練を重ね、有事への備えとしています。
最後に、同じく地方事務所長表彰を受賞された 松本波田商工会(松本市)様です。
地元の農産物であるスイカ、桃、リンゴを試行錯誤で改良を重ねながら、食酢や化粧水、シャンプーなどの加工品として開発し、一般公募により、「食彩びねがぁ」、「信州波田美人」の名称で商品化につながりました。
表彰式の後、受賞された皆様から、活動の成果や苦労した点なども交えながら、事例発表を行っていただきました。
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