2022.08.10 [ 計量検定所 ]
計量女子の計量検定所日記「高速道路で車間距離をはかろう」
こんにちは!計量女子です。
先日夏休みが始まる云々という記事を書いたばかりだと思っていましたが、気が付けば立秋を過ぎて長野県の夏休みはもうすぐ終わり…といった感じの今日この頃です。
先日、姨捨SAの上り線で撮った善光寺平の風景。
綺麗な空でしょう。出張帰りなんですよ、これ。
(「なんでこの後職場に戻らなきゃならんのかが分からん」と不届きなことを考えながら撮ってました。)
夏休み中は、観光や帰省など遠出で高速道路を走行する機会が増える時期ですが、車間距離をあまり取らずに走っている車両を時々見かけます。
高速道路での安全な車間距離は「走行速度と同じ距離」と言われています。
タイヤが新品で路面が乾燥している場合は、時速80kmで80m、100kmで100mの車間距離を取る必要があります。
時速100kmで走行している車両がフルブレーキングから完全に停車するまでに、100mの距離を必要とするからです。
(と、免許取りたての頃に警察官の父に言われました。)
とはいえ、車間距離確認標識がどこにでもあるわけはないのですが、標識がなくても車間距離を確認する方法があります。
走行車線と追越車線を区切る白線は、「白線の部分+空白の部分=20m」となるように表示されています。
時速80kmで走っている時、前の車両と「白線+空白」のペア4つ分離れていれば車間距離については大丈夫、というイメージです。
もちろん、車間距離を守るだけではなく、ゆとりを持った運行計画、SA・PAで早めに休憩、ガソリンはこまめに給油する、などの心掛けも大切です。
残り少ない夏休みを、安全運転で楽しく過ごしましょう。
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