6月20日(土) 松本市岡田の「芥子坊主山」(けしぼうずやま)で、約90人が参加した林業体験イベントが行われました。
主催の芥子坊主山・市民の森整備推進協議会は、芥子坊主山の森林を長年にわたり、整備を積極的に行っています。
里山は人の手が入らないと荒廃が進みますが、ここの森林は、多様な樹種と植生で、森林散策にもってこいの環境に生まれ変わりました。
この日は、「ナメコ駒打ち体験」(ナラなどの原木にきのこの菌を打ち込む)、「下刈り作業」、「自然観察会」が行われ、普段体験できない作業や話を経験することができて、参加者も満足した様子です。
お昼には、ここで採れたばかりの破竹(淡竹、はちく)がたっぷり入ったタケノコ汁も提供されました。
おそろいのつなぎも用意して、スタッフはやる気十分です。
小さい子供から大人まで、多くの参加者が参加しました。
菌を打ち込んだ原木(ホダ木)は持ち帰ることができます。
1周40分の自然観察会で里山の学習を行いました。
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