松本地域で「信州の環境にやさしい農産物認証制度」により認証された農産物をシリーズで紹介します。
第６回　秋色の「りんご」がいい感じに色づいています。

こちらは長野県オリジナル品種「シナノスイート」。
りんごの王様「ふじ」と早生品種の「つがる」を交配させて長野県でつくられたりんごです。果汁たっぷりでスッキリと甘く、大人気品種です。

さて、「りんご三兄弟」って聞いたことありますか??

長野県で育成された３種類のオリジナルりんごです。
「秋映(あきばえ)」「シナノスイート」「シナノゴールド」それぞれに特徴があり、出荷時期も少し違うので、その時々の旬のりんごを順番に食べてみると秋の深まりが感じられますよ♪

「りんご三兄弟」は全国農業協同組合連合会の登録商標です。
≪りんご　旬カレンダー≫

今の時期、りんごに陽があたるよう、葉を摘んだり玉を回したり…
上條さん（認証番号30‐00095）も「秋映」をくるくる回していました。
いい色です！「もう数日で出荷が始まりますよ」とのこと。

こちら（↓）では秋空の下、自慢のりんごと撮影会☆
…あれ？どこかで見た顔…そう「すいか」でも環境にやさしい認証を取得している、株式会社むぎわらぼうしの大月さん（認証番号30‐00119）です。

右側は㈶農林研究財団の西野入審査員。化学肥料や化学合成農薬が適切に削減されているか、チェックしていただいています。

もう一軒伺ったのは、波田りんご作りの会（認証番号：30‐00058）。
「ふじ」（↓）はもうしばらく、樹の上で収穫を待ちます。

これ（↓）は「秋映」？と思いきや「紅玉」です。ここまで濃い色の「紅玉」も珍しいですね！
酸味が強くアップルパイなどに最適です。