9月24日（火）、松本合同庁舎において、「おいしい信州ぶーど（風土）」松本地域活動協議会主催の「ぶどうスイーツコンテスト」が開催されました。コンテストの参加資格は、松本地域の調理系（栄養士専門課程含む）学校の学生。松本地域で生産されているぶどう「ナガノパープル」（長野県オリジナル品種）、「シャインマスカット」、「黄華（おうか）」の３種類のぶどうを全て使うことが条件!!学生８チームによる決勝の様子をお伝えします。

まずは、使用したぶどうの紹介です。

この3品種は全て、皮ごと食べることができて、種がありませんので、ぶどうの中では人気があります。
この「ぶどう」に「学生さんのアイデア」が相まって、とてもおいしそうな「ぶどうスイーツ」ができあがっていました!!ムースケーキ、パイ、ロールケーキ、クレームブリュレ・・・。こんなケーキバイキングあったら、きっと行くなぁ。学生の皆さん、大変お疲れ様でした。

次に審査です。審査員は、松本菓子組合、ＪＡ松本ハイランド黄華部会、信濃毎日新聞社、ＳＢＣ信越放送、ＮＢＳ長野放送、ＴＳＢテレビ信州、ａｂｎ長野朝日放送の方々、そして白鳥地方事務所長の９名。出品された８つのスイーツを味わいながら、真剣な面持ちで「ぶどうの特徴を活かしているか、見た目、斬新さ、満足感、商品性」の５つの観点で個別に採点していました。

採点時間が１５分間と限られており、審査員の皆様は、ゆっくりと味わうことができなかった様子。総合審査が終わって、ようやく和やかなティータイム？になりました。審査員のみなさん大変お疲れ様でした。

そして、表彰式。
主催者あいさつ、おいしい信州ふーど（風土）（特にぶどう）のＰＲ、出場者・スイーツ紹介、審査員紹介に続き、順位の発表。
【優勝】は、望月菜央さん（松本大学）の「ぶどうの入ったパイ」でした!!

「おいしい信州ぶーど（風土）」松本地域活動協議会の原会長から賞状が授与され、ＦＤＡ（フジドリームエアラインズ）松本空港支店の河野支店長から副賞として調理研修のための「松本－札幌往復ペア航空券」が贈られました。
準優勝、審査員特別賞の７チームには、松本菓子組合和洋生菓子部会、地方事務所、新聞・テレビ各社から賞状が授与され、副賞として調理研修のための「松本菓子組合所属店舗菓子引換券」が贈られました。

【準優勝】松本菓子組合和洋生菓子部会長賞
黒田康平さん（松本大学）「ブドウさんのムースケーキ」

【審査員特別賞】
・松本地方事務所長賞
塚田紗貴さん（松本大学）「しましまぶろ～るケーキ」

・信濃毎日新聞社賞
チーム泡ふわりの落合萌さん、清水新菜さん（未来ビジネスカレッジ）「メランジュ」