11月27日、県安曇野庁舎で地域おこし協力隊交流会を開催しました。
この交流会は、松本地域で活躍している協力隊員の皆さんがお互いの活動分野を越えた交流や意見交換を行うことで、一層効果的な地域活動につなげていくことを目的に昨年度から開催しているものです。各市村の地域おこし協力隊員や市村の担当職員など約30名にご参加いただきました。
また、元地域おこし協力隊で、現在麻績村で和紙の製造に取り組む沢木亜有(あゆ)さんに地域おこし協力隊アドバイザーとして参加いただきました。最初に沢木さんから「地域おこし協力隊から住民へ」と題して、麻績村の伝統工芸である和紙の製造に携わるようになったきっかけや現在の活動についてお話しいただくとともに、地域との関わり方などについて助言をいただきました。
続いて、現在自治会活動や移住・定住の促進などの地域活動に取り組んでいる現役隊員の皆さんが活動状況を報告した後、参加者は6つのグループに分かれて活動における理想と現実のギャップや地域・行政とのコミュニケーションなど日頃感じている課題について意見交換をし、交流を深めました。
松本地域振興局管内では、11月現在、3市5村で44名の地域おこし協力隊員が活躍しています。
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