皆さん、こんにちは。林務課の Oです。
自然災害っていつ発生するかわからなくて不安ですよね。
特に地震災害については世間的にも関心が高いと思います。
そこで今回は、震度4以上の大きな地震が発生した場合の林務課の活動を一部ご紹介しようと思います。
まず、地震が発生した日または翌日に治山施設(ちさんしせつ)の点検を実施します。
治山(ちさん)とは、森林が持つ災害を防止する働きが十分に発揮できるように手を加え、災害に強い森林を作っていくことです。
そして、その目的のために設置される施設のことを治山施設といいます。
今回は2班に分かれて合計7か所の治山施設の点検を行いました。
地震の影響で施設にひびなどが発生していないか、落石が落ちてきていないかを一つずつチェックします。
また、対象施設以外でも被害や以上があれば確認に向かいます。
生坂村では通行に支障が出るほどの落石が発生していました。
最後に、すべての点検が完了した後、松本地域振興局管内の被災状況を整理して長野県庁へ報告します。
被災状況の把握には、各市町村役場の方々などにもご協力いただいた結果、迅速な情報収集ができました。
これらの活動はほんの一部にすぎませんが、より多くの皆様に林務課の活動を知っていただけたら嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました
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松本地域振興局 総務管理課
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