企画振興課のedadaです。
まつもと空港から神戸を経て、ららぽーと甲子園内の上高地あずさ珈琲におじゃましました。
○絶景スポット
甲子園駅から大阪へ向かった。海辺のトレードセンター駅で下車。休日の大阪府咲洲庁舎へ入庁。
といっても、大阪府の職員に用があるのではない。ここは「さきしまCOSMO TOWER」という建物で、入場料800円を払えばエレベーターで52階にある展望台に入ることができるのです。
さぞかし賑わっていることを想像していたのだけど、日曜日なのに客は私しかいない。
どうした?だれか「どくさいスイッチ」を押したのか?
あれはごみ収集BOXかな?さっき食べたアイスの包装を捨てようと近づいた。
おっと、とんでもない勘違い。おそらくほかの人に邪魔されず、この高層階からの風景をロマンチックに仲の良い人と楽しむことができるスペースなのだ。
きっと夜景を見る時間になれば、カップルたちが結集してきて、おっさん世代だと上田正樹さんの歌が脳内で再生される美しい光景がここから眼下にひろがるのでしょう。
「〇〇と煙は高いところが好き」の法則でここに来たのかといえば、半分は当たっているけど、実はこれの会場がどんな所にあるのかを眺めに来た次第。
さて、お目当ての会場となる夢洲を眺めます。
うーん、会場の象徴となる「リング」と呼ばれる大屋根がないのはもちろん、まだまだ、構造物がないさびしんぼうな状態。まあ、この春に起工式をやったばかりだから、当たり前か。物価高騰のあおりで、工事が思うように進まないという声も聞こえ始めている。
城山三郎さんの「もう、きみには頼まない」という本で、当時、だれもやりたがらなかった大阪万博の会長を石坂泰三さんが引き受け、大成功に導いていく過程を読んだのを、この風景を見て思い出した。あの時も高度経済成長期で、入札をしても不落が出て、決して順風ではなかったそうである。
大阪・関西万博では自治体参加催事も予定されているとのこと。2年後の2025年に長野県はこのビッグイベントにどう関与するのか。
松本地域としても関西の動きから目が離せませんぞ~。
(その8へ続く)
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