来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

平成29年消防団出初式が開催されました。

 新春恒例の消防団出初式が、次のとおり松本管内各市村において開催されました。

【管内での消防団出初式】
1月5日(木) 松本市
7日(土) 麻績村
8日(日) 塩尻市、安曇野市、生坂村、朝日村、筑北村
9日(月) 山形村

 出初式とは、年の仕事始まりにあたり消防人の士気を高め、消防の力強い威容を披露して、市民からの信頼を得、火災予防の普及、啓発を図るものです。その起源は江戸時代、明暦の大火から2年後の1659年1月4日に4代目将軍徳川家綱も参加し、我が国の常備消防の元祖でもある「定火消(じょうびけし)」が火消役の指揮の下、出初の議を行ったことが始まりといわれています。

 ここでは、麻績村消防団出初式の様子を伝えさせていただきます。

 出初式は、午後1時30分から麻績村地域交流センター(麻績村役場の隣)前での観閲式から始まりました。観閲式では、消防団員約80名が分団ごと分列行進をし、村長や消防団長がその姿を観閲しました。
消防団員の行進の後に続き、未来の消防団員となる「ちびっこ消防団」が行進しました。地域の住民の方々もその行進の様子を見守っていました。小さな子供達が消防団とかかわり、ともに行進をする姿から地域に密着した消防団の姿を感じました。

(行進の様子)

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(ちびっこ消防団の行進)

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 観閲式の後、式典のため麻績村地域交流センターに入りました。式典前には「ちびっこ消防団」たちが防火・防災を訴える「避難訓練の歌」を歌い、ほほえましい雰囲気の中、式典が始まりました。
式典では、長年にわたり消防団活動に尽力された消防団員の表彰や麻績村消防団団言である「豊かな村づくりに貢献しよう」、「予防消防に徹しよう」「火の用心」の斉唱が行われ、地域の安全安心を守っていくという消防団の決意が感じられました。

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(式典の様子)

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 火事は昨年末に発生した糸魚川大火のように一人の不注意での失火が近所の住宅や住民への被害をもたらす可能性がありますので、火の元には十分気を付けてください。
また、現在、地域の安全安心を守っている消防団員の数が減少しています。消防団は消火活動だけではなく、火災予防の啓発・広報活動、地震や水害等の災害時の救助活動等を行っています。消防団活動に興味を持たれた方は地元の消防団の姿を知っていただくとともに、是非消防団へご加入ください。

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