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Shinshuスクリーンショット「はやぶさ 遥かなる帰還」2

熱気球ファンだけでなく、お子さんから大人の方まで楽しめる「佐久バルーンフェスティバル」。
ゴールデンウィークの行楽計画に加えてみてはいかがでしょう?

*佐久バルーンフェスティバル (千曲川スポーツ交流広場)
http://www.saku-balloon.jp/
・今年のバルーンフェスティバルの予定:5月3日~5月5日
駐車場には限りがありますので、JR佐久平駅および佐久合同庁舎発着のシャトルバスをご利用ください。

<函館だけじゃない!長野県の“五稜郭”~龍岡城五稜郭~>
「五稜郭」というと新撰組の土方歳三が最期を迎えた、北海道函館市にある五稜郭が有名ですが、実は長野県佐久市にも「五稜郭」があることをご存知ですか?
それがこの「龍岡城五稜郭」。


龍岡城五稜郭・上空から見ると特長の星型がよく分かります。
(提供:佐久市役所 観光交流推進課)

龍岡城五稜郭は、フランスのリール市にあるボーバン城をモデルに築城され、現在日本には函館と合わせて2つしか存在しない、幕末の歴史を物語る上で貴重な史跡です。
この龍岡城五稜郭は日本赤十字社の創設者の一人として知られ、明治維新後、版籍奉還により龍岡藩知事となった大給 恒(旧名:松平 乗謨)がペリー来航後に築城しました。

明治維新後の明治4年、政府により城郭の取り壊しが命じられ、全国の城郭のほとんどが取り壊されてしまいましたが、龍岡城五稜郭は御殿の一部である御台所を学校として使用することが認められ、姿を残すことができました。
現在本丸内には佐久市田口小学校が建てられており、子どもたちの成長を見守り続けています。
史跡の中で学べるなんてちょっとうらやましいですね。

大手門前にある「佐久市歴史の里五稜郭であいの館」では、龍岡城五稜郭の資料が数多く展示されており、事前予約をすれば当時のままの姿が残る御台所の内部を見学することもできます。
これからの時期、堀の周りに植えられている150本の桜が咲き誇り、見事!
ぜひ幕末の歴史を体感してみてください。

*五稜郭とは?
五稜郭(ごりょうかく)とは稜堡式の城郭で星形要塞とも言われます。この星形要塞は、多数の小銃で要塞を防御する際に、死角を無くすための形状で日本では江戸時代末期に数カ所築城されました。


上段左:城郭内にある「御台所」。
小学校建築の際に元あった場所から現在の場所に移築されました。
上段右:大手門前にある「五稜郭であいの館」
下段:堀の周りには150本の桜が植えられています。今年の開花が楽しみですね。
五稜郭内には、龍岡城五稜郭を築城、日本赤十字社の前身、博愛社の設立者・大給 恒の銅像があります。

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