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Shinshuスクリーンショット「花のあと」(1)

松代城は度々火災に見舞われ建物のほとんどを消失し、明治初期には廃城となりましたが平成18年に復元、日本の100名城にも選ばれ、歴史ファン・城ファンだけでなく全国より多くの観光客が訪れ、松代のシンボルとして地域のみなさんからも愛されています。


本丸内には桜の木が数多く植えられています。
まだつぼみのままでしたが、開花すると本当に桜の雲海にいるような錯覚を覚えそうです。
松代城跡周辺は公園として広く整備されているので、親子連れで遊んでいる姿も見かけました。

この松代城跡は、歴史や時代劇をテーマとした数多くの作品の撮影で使用されています。
桜の名所としても知られていて、春まつりの期間中は、夜間ライトアップも行なわれています。敷地内にある展望台からみる桜は、まるで雲海のようなんだとか!
(取材時の3月はまだ桜が咲いていなかったのでザンネン・・・)

ながのフィルムコミッションの跡部さんオススメの撮影ポイントは、
堀の周りを南東から斜めに見る!すると、城郭と桜をキレイに撮影することができます^^ 信州の桜もそろそろ満開!?ぜひ足を運んでみてください♪

エコール・ド・まつしろ2013 松代春まつり
松代城跡ライトアップ:4/12(金)~4/21(日)
期間中、18:00~21:00は、夜間特別開放もされています。

<幕末の思想家、佐久間象三も教えていた!松代藩文武学校>

8代目松代藩主の真田幸貫によって、1855年に建てられた武道と学問を教える藩校「松代藩文武学校」。
文学・剣術・柔術・弓術・槍術などを学ぶ各所や文庫蔵が当時のまま残されている、全国的にも珍しい藩校です。

明治から大正にかけて活躍し、日本の歴史の礎を築いた人物のひとり、佐久間象三も教授として生徒達に西洋軍学などを説いており、先進的な学問を学ぶことのできる学校でした。
明治4年の廃藩の際に閉校となりましたが、明治6年以降、再び学舎として使用され、昭和28年には国の史跡に指定されました。
現在も、剣道所・弓道所などは稽古場として大切に使われており、大会や体験講座も開かれています。
歴史ある建物の中で実際に体験できるって中々ないですよね。


上段左:松代藩文武学校校門。今は受付として使われています。当時の生徒達もこの門をくぐったのでしょうか。
弓道所や剣道所に足を踏み入れると、なんだか身が引き締まる感じがします。

松代藩文武学校は、一般公開されているので校内を自由に見学することができます。
弓道所や剣道所などは中にも入ることができます!
なんだか当時の生徒達の息遣いが聞こえてきそうです。
校内に植えられている大きな桜の木が、時代の移り変わりを見守っているような気がしました。

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