2009.10.22 [■四季彩だより~信濃の国から~]
Vol61■読まなきゃチョーソン市町村 下條村の特産品
下條村から特産品のご紹介。
下條村では、伝統芸能として300年近い歴史を持つ「下條歌舞伎」があり、村の無形民俗文化財に指定されています。
現在では、下條歌舞伎保存会や小・中学生の皆さんにより、毎年11月23日に定期公演を開催しています。この時期の下條村は、公演を目指して稽古に熱が入っています。
そんな下條歌舞伎をイメージした下條村の特産品「下條歌舞伎もち」が好評です。柿色の朱の色目から、歌舞伎の隈取を連想し命名されました。
下條歌舞伎もちの材料には、市田柿の皮を利用しています。市田柿と言えば伊那谷に古くから伝わる干し柿のトップブランド。その柿の皮は利用価値が乏しく、これまで食品に利用されていません。でも、その皮が柿の栄養価の一番高い部分であることから、皮を寒天に練り込んだこの商品が生まれました。もっちり柔らかな食感の健康食品のお菓子です。
アルプスをバックに咲くそばの花の絨毯は絶景で、6月と9月に見頃を迎えます。
村内を走る国道151号線沿いにある「道の駅信濃路下條 そばの城」には、特産品が勢ぞろい。
おそばも美味しい下條村にぜひお越しください。
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