長野県の北部に位置する山ノ内町の志賀高原から群馬県草津町を結ぶ国道292号。「志賀草津高原ルート」の愛称で親しまれています。
冬期間通行止めとなっているこのルートの開通日前日の4月19日（火）に、自動車の通らない国道を“歩行者天国”で歩いて楽しむ「雪の回廊ウォーキング」が開催されます！

コースは、志賀高原から草津町の白根火山までの10.7km。志賀高原からスタートするAコースと白根火山からのBコースがあります。
10.7kmも歩くのはちょっと…という方には、志賀高原から途中リフトを利用し歩く距離が約半分となる「らくらくコース（Cコース）」もありますよ。

志賀高原をスタート。行ってきます！

笠ヶ岳を眺めながら歩く

コースのほぼ中間点にある県境の渋峠付近は、なんと標高2,172m（！）の“日本国道最高地点”。ここからは、360度の大パノラマで雄大な眺望が楽しめちゃうんですよ。
この日は自動車が通らないので、安心してゆっくり景色を眺めることができますね。

日本国道最高地点には道標が立ってます。

最高地点からの雄大な眺め

途中、真っ白な“雪の回廊”を通り抜けて行きます。道路の両側を囲む雪の壁は、一番高いところだと5m以上あるんですよ。思わず触ってみたくなりますね。
ルートが開通すると、自動車の排気ガスなどでだんだん汚れていくので、こんなにきれいな雪の回廊はなかなか見られるものではありません。

うわぁ、高～い！何メートルあるのかな？

どのコースもウォーキングにはガイドが付くので、初めての方でも安心。また、コースの途中とゴールでは、りんごジュースやきのこ汁等も用意されています。
さらに、参加者全員に記念品がプレゼントされるほか、ウォーキングの後には温泉で汗を流していただけるんですよ♪

現在参加者募集中!!定員になり次第締切りとなりますので、お申込みはお早めにどうぞ。参加する時には、春とはいえ標高が2,000m近くある場所ですから、防寒対策は十分にしてくださいね。