2011.09.15 [■四季彩だより~信濃の国から~]
Vol151■読まなきゃチョーソン市町村(塩尻市)
長野県は、日本を代表するワイン産地の一つ。県内各地にワイナリーがあり、その数は20以上にのぼります。中でも、県中部に位置する「塩尻市」は、120年を超える歴史と伝統をもつワインの産地です。
この塩尻市で、10月29日(土)・30日(日)の両日、ワインの祭典「塩尻ワイナリーフェスタ2011」が開催されます!
☆塩尻ワインについてはこちら
週刊信州Vol.63特集(パソコン・携帯兼用)
イベントの内容を簡単にご紹介しましょう。
■「美しき秋のワイナリーめぐり」
塩尻市内には、8つのワイナリーとワインの醸造を行っている高校が1校あります。今回は、8つのワイナリー等を、シャトルバスや徒歩で巡ります。
ワイナリー巡りの起点となるのは、JR塩尻駅前の「ワインステーション」。ここで参加者の受付を行うほか、“ウェルカムワイン”のサービスや、野菜や果物など地元特産品の販売なども行いますよ。
まず受付で、チケットを試飲用のワイングラスに交換します。グラスを片手に、いざワイナリー巡りへ!
各ワイナリーでは、この日のためにとっておきのワインを用意したり、普段見学を受け付けていない貯蔵庫などを公開したりと、ワインを愛するお客様に喜んでいただけるような企画をご用意しています♪
ところで、このワイナリー巡りで重要なアイテムが、試飲用のワイングラス。
ただのグラスではありませんよ。その名も「漆グラス」。脚の部分に漆が施されたオリジナルワイングラスです。
ガラスに漆を塗るのはとても難しいことなんだそうですが、塩尻市南部の「木曽平沢」地区といえば、信州の伝統的工芸品「木曽漆器」の産地。木曽平沢の“職人の技”が、このグラスを生み出したんですよ。
毎年、色が異なるそうなので、今年はどんな色になるのか楽しみですね。使用後は、記念品として持ち帰ることができるので、リピーターになって毎年コレクションされている方もいるのでは!?
■「ヌーボーパーティ」
今年仕込んだフルーティなヌーボー等を、地元塩尻の食材を使用した料理と共に味わいます。毎年、チケットがすぐに完売してしまうほどの人気イベントです。
最後に、チケットについてのご案内です。
「ワイナリーめぐり」「ヌーボーパーティ」、いずれも塩尻市周辺のプレイガイド及び全国のコンビニエンスストア(※)で9月1日からチケットの販売が始まりました。チケットが無くなり次第、締切りとなります。
※取扱いは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスに限ります。
また、例年、「ワイナリーめぐり」では当日券の販売を行っていましたが、今年は前売券のみとなりますので、ご注意ください。
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