2011.10.27 [■四季彩だより~信濃の国から~]
Vol157■読まなきゃチョーソン市町村(原村)
長野県の中央部、八ヶ岳西麓の標高約900~1400mの高原に広がる「原村」。夏場は落ち着いた雰囲気の避暑地として人気の場所です。
この村の冬を彩るイベント「イルミネーションフェスティバルin原村」が、今年も11月19日(土)から来年1月9日(月・祝)まで開催されます!
会場となるのは、たくさんのペンションが集まる「原村ペンションビレッジ」。「第1ペンションビレッジ」と「第2ペンションビレッジ」を結ぶ約1.2kmの道路沿いに、4万球を超えるイルミネーションが鮮やかに灯ります。
特に、青い光に包まれた高さ約20mのドイツトウヒの巨大イルミネーションツリーは美しく、このツリーを一目見ようとやって来る人が毎年大勢いるんですよ。
イベント初日の11月19日、夜8時からは、「八ヶ岳美術館」の向かいの朝市広場で、イルミネーションの点灯式が行われます。
甘酒の振舞いや、地元のクラフト作家やカフェ屋台の出店もありますよ。
期間中は、夕方5時から夜10時まで、毎日点灯します。夕暮れ時に見るイルミネーションもロマンティックで素敵です♪
皆さんも冬空に輝くイルミネーションを楽しみにぜひお越しください。お待ちしています!
■耳より情報
11月19日、「八ヶ岳美術館」は、夜9時まで時間を延長して開館します。当日の展示について簡単にご案内しておきましょう。
【平岩典子ファブリックワーク展】
糸、布、ビーズなど様々な素材をつかった絵画的な作品「ファブリックワーク」の展覧会。一針一針に想いが込められた平岩典子さんの繊細な作品群を、どうぞお楽しみください。
【あんぎん・カジの木展】
縄文遺跡から出土した日本最古の布といわれる「あんぎん(編布)」と同じ手法で作った縄文服や創作タペストリーを展示しています。
また、諏訪の歴史と文化にゆかりの深い「カジの木」の展覧会も開催しています。
諏訪地域で昔から神事などに使われてきた「カジの木」。この木が昔から果たしてきた役割などについてもご紹介しています。
【没後30年 清水多嘉示展】
原村が生んだ日本を代表する彫刻家・清水多嘉示(しみずたかし)の没後30年を記念した回顧展。フランス留学時代や戦時中の貴重な資料のほか、特別展示としてフランスの彫刻家ブールデルなど、彼に影響を与えた巨匠の作品も展示しています。
イルミネーションとあわせて、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
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原村観光協会HP(パソコン用)
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