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Vol.16特集■八ヶ岳山ろく 太古のロマン

ここは、これまでの定義を覆す「縄文農耕論」発祥の地として有名。
説明しましょう。
「縄文農耕論」というのは、縄文人も実は農耕していた、という論説。
農業が始まったのは弥生時代、縄文時代はまだ狩猟や採取を中心とした生活であった、って教わりませんでした?
でも、井戸尻遺跡からは、縄文時代中期の遺跡から、土を耕したり、草を刈ったりするためのものだったと考えてもおかしくないような、石器が数多く出土しています。こうした考古物から、考古学者・藤森栄一さんは縄文人も農耕をしていたという論説を立てました。

井戸尻考古館には2000を越える出土品が展示されています。中でも、美しい形が残った縄文土器の数々は必見!
考古館近くの公園には復元された竪穴式住居もあってちょっとした散歩にピッタリのスポットです。


左/井戸尻考古館 右/水煙渦巻文深鉢

高原リゾートで触れる太古のロマン!ちょっと素敵だと思いませんか?

【豆知識】
昔は富士山より高かった八ヶ岳。勝負に負けて怒った富士山が、八ヶ岳をガツンと叩き、今では富士山が日本一に。八ヶ岳の頭はデコボコになったんだとか・・・(信州の伝説より)

尖石縄文考古館
井戸尻考古館

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