楽園信州

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Vol.57■佐久のご当地グルメ

佐久地域は米どころ。
米どころだからこそ名産となっている「魚」…何だか分かります??
それは、全国的なブランドとしても有名な「佐久鯉」です!

佐久市で鯉の養殖が本格的に始まったのは、江戸時代の後期と言われています。
現在はほとんどが、ため池と養殖専用の池で飼育されていますが、水草から貝まで何でも餌にしてしまう雑食性は、田んぼの中の余分なものを駆除してくれるというメリットもあり、養殖をますます盛んにしたのかもしれません。


そして昭和初期には国内生産量日本一とも言われ、佐久鯉の名は全国に知られるようになりました。


最近では米の無農薬栽培を進めている農家での水田養殖も復活してきているんですよ

佐久鯉は、もちろん味にも定評があります!
その理由は、佐久ならではの気候と独自の生育方法にありました。
他の産地の鯉は通常2年で出荷されるのですが、佐久鯉は3年かけて飼育されます。
冷たい流水で飼育されるため成長が遅く飼育日数がかかってしまうのですが、それだけに臭みもなく、身が引き締まり、脂肪が適度に乗った美味しい肉質となるのです。


うま煮や鯉こくなどにしてみると、上質な身ほどグッと盛り上がるのでよく見てみてくださいね

そしてなんといっても、泥臭さがないのが佐久鯉の特長。
「洗い(刺身)」で、締まった身を楽しむのもいいですが、やっぱり、「うま煮」か「鯉こく」で濃厚な内臓の味を堪能して欲しいですね。鯉こくなら、頭から骨まで丸ごとペロリ!


平均で20年以上、まれに70年生きると言われる生命力と、薬用魚・療養魚の代名詞を持つほどの佐久鯉。最近は、伝統的料理だけでなく、イタリアンなどの新しい調理方法も紹介されていますが、まずは、鯉料理のお店で伝統的料理を味わってみてはいかがですか?

佐久鯉の歴史やお店についてはコチラ≫(パソコン用)

地元名物、その名は「むしり」
これを知っていたら、あなたもかなりの信州ツウ。
この地域で有名なこの「むしり」、簡単に言ってしまうと実は若鶏のローストチキンのこと。
じゃあ、なんでこんな名前が付いているのって思うでしょ?
実はこの料理、最初はナイフを付けて出していたところ、地元の常連さんたちから
『手でむしってかぶりつくから、ナイフなんて上品なもの要らねーよ』
といわれて、ナイフを出さなくなったとか。
それから料理名が「むしり」となり、今ではすっかり定着したそうです。

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