少し先になりますが、8月27日（土）から東宝系で公開となる映画『神様のカルテ』の舞台も信州なんですよ。
“日本中の書店員が涙した”というベストセラー小説「神様のカルテ」は、信州大学医学部を卒業し、松本市内の病院に勤務する医師・夏川草介さんの作品。24時間365日対応の救急病院に勤務する主人公が、医師不足で診療に追われる中、末期がんで入院をしてきた高齢の女性患者との触れ合いを通し、人として、医者として進むべき道を見出し、「心を救う医師」となっていく様子が描かれています。
主人公の内科医「栗原一止（いちと）」（通称イチ）役を人気グループ「嵐」の櫻井翔さんが、一止の妻役で心を癒す写真家の「栗原榛名」（通称ハル）役を宮﨑あおいさんが演じます。
映画『神様のカルテ』公式サイトはこちら≫（パソコン用）

松本の夕暮れの風景

映画では、小説の内容を再現するように、松本市内の「女鳥羽（めとば）川」や「松本城」などが登場します。
新進気鋭の若手監督として注目を浴びている深川栄洋氏の作品ですから、こちらもお見逃しなく。

松本市内を流れる「女鳥羽川」

長野県内には、映画等の撮影支援を行う「フィルム・コミッション（※）」が7つもあって、信州の美しい風景を活かした作品づくりに積極的に協力しています。今回ご紹介したほかにも、映画等の撮影が行われた場所はたくさんあるんですよ。
※フィルム・コミッション…ロケ地情報の提供やエキストラの手配、スタッフの食事・宿泊施設の手配など、映画やドラマ等の撮影の支援を行う機関。

今年は信州で、映画やドラマの場面を思い出しながら、その舞台となった場所を巡る旅を楽しんでみてはいかがでしょう。

☆信州のロケ地情報についてはこちら≫（パソコン用）
☆信州のフィルム・コミッションについてはこちら≫（パソコン用）