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Vol175■南信州を訪ねる旅【3】

私が訪れたとき、水を汲んだり、飲んだりしている方が何人かいました。地元の方によると、この水を求めて地元だけでなく県外からも多くの方がここを訪れているそうですよ。

「観音霊水」というだけあって、ここでは「若」「活き」「体質」「健康」「幸運」「無事」の六種類の願を掛けることができます。
私がお願いしたのは「若」!ずっと若いままでいられますように…と願いを込めて(笑)。

☆龍淵寺の観音霊水についてはこちらもどうぞ。 週刊信州Vol.52とく☆とく信州(パソコン・携帯兼用)

旅の最後に、温泉で疲れを癒そうと遠山温泉郷「かぐらの湯」に立ち寄りました。
「かぐら」の名は、前回ご紹介した「霜月祭り」の「湯立神楽」からきているんですよ。


入口にある「霜月祭り」を再現した像

ひしゃくで温泉水が飲めるようになっていたので、ちょっと味見してみました。
「しょっぱい!」…山に囲まれた遠山郷で塩辛い温泉が出るなんて不思議ですよね。


ほどよい塩加減(?)でした。

さて、温泉に入ったところ、ちょうどよい湯加減で、そんなに長い時間入っていたわけではないのに体がポカポカに温まりました。朝から一日よく歩きましたが、その疲れも吹き飛びました。

温泉から上がって、お土産コーナーを見ていたらこんなものを発見!「うまいんだに」という名前の紅茶です♪


紅茶「うまいんだに」

旅の途中、小さな茶畑をいくつも目にしましたが、実は、南信州は「赤石銘茶」というお茶の産地。数年前、特産品の一つにしようと紅茶も開発されました。
「うまいんだに」というのは飯田地方の方言で、「美味しいんですよ」という意味なんですって。珍しい国産の紅茶、お土産にいいですよね。

ところで、「かぐらの湯」のすぐ近くを流れる遠山川には、これからの季節、桜を楽しめる場所があります。堤防沿いに河津桜とソメイヨシノが200本も植えられていて、河津桜は3月下旬頃、ソメイヨシノは4月上旬頃、開花の見込みだそうですよ。


今はこんな景色ですが…

満開の頃には!


“南信州を訪ねる旅”は、これでおしまい。旅を通して、南信州は豊かな自然や文化が今もしっかりと残っているところだなぁと感じました。ぜひ皆さんも訪ねてみてくださいね。

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