楽園信州

信州の旬情報をお届け!

<VOL.245>旬です!信州

<外は極寒、中は大甘>
冬型が強まり寒気も流れ込んだこの日、長野市などでは朝からうっすらと雪が積もり、厳しい冷え込みとなりました。最低気温は南牧村野辺山(みなみまきむら・のべやま)で氷点下9.3度と、全国一の寒さを記録しました。
そんな寒さの中、長野市の隣り千曲市では、地域の子供たちがハウス栽培のイチゴを収穫しました。参加したのは1歳から2歳の幼児22人とその保護者。
広さ80アールのビニルハウスでは、章姫(あきひめ)という品種が栽培されています。
ハウスの中は25度を超える気温で、子供たちはちょうど目線の高さに実ったイチゴをもぎ取って、口いっぱいに頬張っていました。甘さしっかりの美味だったようです。
(12月16日放送)

<叩いて、回して、36年!>
阿智村の清内路小学校で、手作りのコマを叩いて回す「たたきごま大会」が開かれました。
「たたきごま」は、細長い棒の先に三つ編みのビニル紐を付けた「ムチ」で繰り返しコマをたたいて回転させるものです。
清内路小の大会は、36年前から続く冬の伝統行事です。コマは、児童がヒノキやカエデの枝をナタや小刀で削って思い思いの大きさや形に仕上げました。
全校児童29人が低学年と高学年に分かれ、コマが回っている時間の長さを競う「持久競争」と、コマをぶつけ合う「こま回しバトル」で争います。
低学年のバトルは決着がつかず、最後まで残った2人が仲良く優勝となりました。
この日は、地元のテーマを詠んだジャンボカルタ大会も合わせて開かれました。
(12月20日放送)

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